皆さんは引越しした経験はありますか?
引越しに関わる手続きは意外と多くて面倒ですよね・・・
その代表格が「住所変更」。
ガス、電気、水道、NHK、銀行、電話、インターネットなど、あなたが利用しているサービスの数だけ手続きを行う必要がありますよね。
利用している会社ごとに電話やWebサイトで住所変更手続きしないといけない。時間も手間もかかるし、漏れが出そう。
一括で手続きできるサービスがあるよ!
この記事では、「住所変更手続きがめんどくさい!」という悩みを解決する
『引越しれんらく帳』というサービスを紹介します。
これを利用することで、一括で住所変更手続きを行うことが可能になります。
『引越しれんらく帳』を利用しよう
どんなサービス?
一度利用者情報を登録するだけで、電気、ガス、水道などの公共料金の住所変更手続きやNHK、クレジットカードなど主要企業の住所変更を一括で行うことができるサービスです。
住所変更だけ出なく、例えば電気の利用開始・終了といった手続きも含まれています。
関東圏を中心に手続き可能な企業があり、24時間いつでも自分のタイミングで手続きできるのです。
えっ、一括で、しかもいつでもできちゃうの!?
そうだよ!明らかに負担が減りそうでしょ?
手続き可能な事業者は?
手続き可能な事業者のカテゴリは、次の通りです。
- 公共料金:電力、水道、ガス
- 公共料金以外:電話、放送、クレジットカード、新聞、通信販売
具体的な事業者の一部を紹介します。
利用時は、『引越しれんらく帳』の対象事業者ページを確認してください。
東京電力エナジーパートナー
中部電力
東京都水道局
神奈川県営水道(神奈川県企業庁)、川崎市上下水道局
千葉県営水道(千葉県企業局)、八千代市上下水道局など
さいたま市水道局、久喜市上下水道部
東京ガス、日本瓦斯
京葉ガス、大多喜ガス
大東ガス、堀川産業
NTT東日本
NTT西日本
怪しくないの?
運営会社が公的企業であること、国が推進している事業であることから、安心して利用することができると言えます。
『引越しれんらく帳』は、東京電力グループである東京電力エナジーパートナー株式会社が運営しています。小売電気事業者、ガス小売事業者として有名ですね。
また、内閣府が推進する「引越しワンストップサービス」の実証実験の対象にもなっています。
詳しくは以下のリンク先を読んでみてください。
安心して便利なサービスを利用できるね!
『引越し連絡帳』の利用方法
無料で会員登録
まずは会員登録します。やることは6ステップです。
ステップ | やること |
---|---|
1 | メールアドレスとパスワードの登録 |
2 | 登録完了メールの受信 |
3 | 氏名、生年月日、住所の入力 |
4 | 引越し元住所の入力 |
5 | 引越し先住所の入力 |
6 | 引越し予定日の入力 |
上記は、マイページで変更可能です。
例えば引越し予定日は未定だけど登録しておきたいという場合でも、登録時は仮の日付を設定しておけば問題ありません。
手続き対象を選択
会員登録が完了すると以下の画面が表示されます。
契約手続きの「開始」、「停止・開始」、「停止のみ」から選択してクリックします。
例えば「停止・開始」をクリックすると、現在契約している事業者と引越し先で契約する事業者を選択できます。
まだ決まってないよという方は安心してください。
画面の灰色部分をクリックすると選択画面は閉じるよ。
利用サービスは、引越し手続きリストページから追加できます。
留意点
いつから手続きできる?
- 引越し予定日から30日前から手続き可能です
電力・水道・ガスの停止・開始に必要な書類は?
- 停止する場合、お客様番号がわかる書類(検針票など)が必要です
- 開始する場合、使用場所の住所がわかる書類が必要です
手続き完了後の変更・キャンセルはできる?
- 『引越しれんらく帳』上では不可。事業者に直接連絡が必要です
対応事業者がいない場合は?
- 自分で個別に手続きするしかありません
その他のポイントは、『引越しれんらく帳』のよくある質問ページを確認してください。
まとめ:『引越しれんらく帳』で楽をしよう
面倒だなと感じる住所変更手続きですが、『引越しれんらく帳』により手間がかからないことがわかりました。ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
実際に引越し時に使ってみて、まとめて手続きできるのは非常に便利でした!
手続きできる事業者が増えることにも期待だね!
近年、デジタルによって社会を便利するというコンセプトの元、様々な取り組みが活発になっています。これを「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と言います。
私はそれに関わる仕事をしていますので、今後も便利なサービスや取り組みをピックアップして配信できたらと思っています!
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